Monthly Archives: 7月 2010

(ほぼ)なんでも作るワークショップ!(ただし紙で)

デザインハブで行われるFabLab Japanのワークショップのご案内です。先ほどのエントリーのCraftRoboを使い、「(ほぼ)なんでも作る」というものです。 受付はこちらのページか ら。 ——- 概要: だれもが自分の好きなように好きなものを作れる環境とコミュニケーションづくりをめざすFabLab Japan(ファブラボ・ジャパン)。自由自在に紙を切り抜くことができる簡単・安全な家庭用工作機械「クラフトロボ」を使って参加者のリクエストにお応 えし、紙であればなんでも作ります。 日時: 2010年8月12日(木)10:00〜12:00/14:00〜16:00 [2回開催] 定員:20名 対象年齢:小学校4〜6年生 ※親子参加も可能/小学校1〜3年生の方も親同伴なら参加可能 参加料:1人300円(当日会場にてお支払いください) 実施主体:Fablab Japan(ファブラボ・ジャパン) 協力:グラフテック株式会社 受付はこちらのページから。

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CraftRobo

  最近、盛り上がりつつあるCraftRoboではじめるパーソナル・ファブリケーション。少し前まで、私自身も高価な機材でなければ本物でないと思っていたのですが、安価で入手しやすく様々なトライアルができるということで、CraftRoboはとても面白いです。 CraftRobo関連で気になるものをいくつか、まとめてみます。 – ペパクラデザイナー ペパクラデザイナーは3Dデータからペーパークラフト用の展開図を簡単に作成できるソフトウェアです。CraftRoboへの出力に対応しています。 (via @kotobuki) >>メーカーサイト – SketchChair Processingベースのイスをスケッチするためのソフトウェア。簡単なベジェ曲線の操作から切り出すパーツ図面を作ってくれます。最終的にはCNCルーターやレーザーカッターでイスのパーツを切り出しますが、その前のCraftRoboを使った紙によるプロトタイプの段階だけでも面白そうです。 source : Make: – Modular Kirigami 単純なモジュールを組み合わせて興味深いフォルムつくる試み。このPDFを利用すれば、CrraftRoboから出力することができると思います。(もっと簡単なもので、カエデやラワンなど飛ぶ種子を模したこれも面白いです。) source : Make: – Paper Circuitry IAMAS近藤さんの導電性インクと紙を使ったインタラクティブな作品。導電性のインクなどの存在を考えると今後この方向のインタラクションはとても面白くなるかもしれないですね。 (via:@t_kondo) source: Fashioning Technology

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世界観が変わるかもしれない言葉の話

今回は言語の起原から文字まで気になる洞察をいくつか紹介してみたいと思います。インタラクションとの直接の関係はないかもしれませんが、相互のやりとりという観点からはなにからしらの示唆があるものとも思います。 – ブーバ・キキ効果 これまで、言語の音と視覚的印象に関して、その関係は恣意的(任意、無作為)で文化・言語の枠を超えた法則はないとされてきた。例えば、「イヌ」という音は、イヌの視覚的な像とはなんの関係もない。これに対し、聴覚表象と視覚表象とのあいだに、非恣意的な関係があらかじめ存在していたのではないということを示唆しているのが、ブーバ・キキ効果だ。 上の2つの図のうち、どちらが「ブーバ」で、どちらが「キキ」かという問いに対して、母国語や文化に関係なく95〜98%の人は、染みのような左の図形が「ブーバ」で、ギザギザの右の図形を「キキ」だと答える。聴覚表象と視覚表象の関係はまったく恣意的な訳ではないようだ。 幻肢研究で有名な神経科学者ラマチャンドランは、ブーバ・キキ効果にみられるような、非恣意的な関係が、視覚と発声の間にもあることを著書『脳のなかの幽霊、ふたたび』のなかで指摘している。 「小さい」「少し」を意味する「teeny(ティーニー) weeny(ウィーニー)」「un(アン) peu(プ)」「diminutive(ディミニュティブ)」という言葉を言ってみてください。次は、「大きい」意味する「enourmous(イナーマス)」、「large(ラージ)」といった言葉を言ってみてください。そして唇の動きを見てください。唇は、あなたが言っているものの視覚的外形を物理的にまねています。 ラマチャンドランは、さらにもうひとつ、手の運動と口の運動にも脳内では共感覚的な翻訳(共同運動)があると言う。 ダーウィンは、人がはさみでものを切るときに、あたかも指の動きをそっくりそのまま繰り返しているかのように、あるいはまねているかのように、無意識に歯を食いしばったりゆるめたりすることに気がつきました。 視覚と聴覚の共感覚的翻訳(ブーバ・キキ効果)、聴覚と口の運動に関する翻訳(teenyなど)、手と口に関する運動から運動への翻訳(共同運動)、この3つのよって原型的な言語が創出されたという説をラマチャンドランは唱えてる。もう少し分かりやすく言うと、言葉は共感覚や共同運動といった、聴覚や発声と視覚や手の運動感覚との脳内の混線=翻訳から生まれてきたのではないか、ということである。 言葉が生まれる過程では、お互いの発話内容を理解するための規則、例えば発音された「イヌ」が実際のイヌを指し示すような規則が必要となる。手にした書籍にはこれ以上の詳細な説明が無かったため、ここからは、私の推測になるが、人が言語を持つ以前は、お互いに意志を疎通しようとして何度となく身振りや発声を繰り返しお互いに何事かを伝えようとしていた。その繰り返しの中で共有可能な規則が言葉として定着し、そうでないものは捨て去られる。何を規則として定着させ、何を捨て去るかを決定していったものこそが、人に予め備わっていた感覚を翻訳する能力であったのではないかと思う。 – ニカラグア手話 次に紹介するニカラグア手話は、上に述べたような原初的な言語から、言語が洗練された体系を持つに到った過程を示す事例である。 ニカラグア手話は、1970年代末から80年代にかけてニカラグア共和国の学校で聴覚障害児によって創出された自然発生的な手話で、世界で最も新しく誕生した言語とされ、 また、歴史上はじめて学者たちによって誕生の瞬間が目撃された言語であるとされる、極めて特殊、且つ重要な事例と言われている。 ニカラグアではサンディニスタ革命以前、聴覚障害児は社会から疎外され、身内にしか通じない「自家製」のサイン体系を使って友人や家族とコミュニケーションを行うだけだった。サンディニスタ革命が起こり、聴覚障害児の特別教育施設が設けられると、首都マナグアの2つの学校に数百人の聴覚障害児が顔をあわせるようになった。新設された特別教育施設では、スペイン語を用いた指文字と読唇術による教育手法を採用していたが、 単語という概念を持たなかった彼らのコミュニケーション生成に全く影響を与えず、スペイン語教育はあまり成果を収めなかった。この状況下で、子供達はそれぞれの「自家製」のサインを組み合わせながら、「ピジン語(混成語)」のような共通のサインを発達させていった。教育にあたっていた大人達には、子供達がどのように意志を疎通しあっているのか、全く分からなかったそうだ。 それまで、散逸していたものが集まり、コミュニティとなった時に思いがけない発展が起きる。しかも、10年という短い期間で。これは驚嘆すべき事実ではないだろうか。 an original group of home signers came up with an elemental pidgin among themselves, known to linguists as Lenguaje … Continue reading

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See-D Innovation Workshop

途上国に向けた製品開発ワークショップのご案内です。 日本ではまだまだ理解が浅い、途上国向けのものづくりですが、数回のワークショップからプロセスを体系的に学ぶことができるようです。 ===See-D Innovation Workshop募集要項=== See-D Contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、日本のエンジニア・デザイナーと途上国ユーザーが一体となって製品開発を行うプロセスの実現を目指して立ち上げられました。 コンテストに先立ち、途上国向けものづくりのプロセスを手助けするワークショップシリーズ:See-D Innovation Workshopを開催いたします。 ワークショップの運営にあたっては、適正技術教育の先駆者として学生主導で数々の途上国向け製品を開発してきたマサチューセッツ工科 大学のD-Lab及び人間中心デザインの手法を使ったイノベーション教育を手がける東京大学i.schoolの協力を得て 行うことになっています。また、非電化村落のモデル地域として、東ティモールを選び、非電化村落の生活を実地で観察できるフィールド 調査を合わせて開催します。 途上国に対する知識がない方でも、ワークショップ参加を通じて、アイディアが具現化できるプロセスとなっていますので、途上国ユー ザー向け製品企画・開発に関心をお持ちのエンジニア、デザイナー、商品企画の方々の幅広い参加をお待ちしております。 詳しくはWebページをご覧ください。 http://see-d.jp/ 応募はこちらから: http://see-d.jp/oubo.html また、下記の日程で、参加者募集の説明会を開催いたします。See-D Contest及びInnovation Workshopへ の参加に少しでも興味のある方はお気軽にご参加ください。なお、事前の登録等の必要はございません。 第1回説明会: 7 月18日 14-16時 東京大学本郷キャンパス工学部9号館1階大会議室 ※アクセスはこちら:  http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_10_j.html 第2回説明会: 7月25日  19-21時 東京大学本郷キャンパス・校舎未定 (7月15日迄にhttp://see-d.jp/に て場所を掲載) なお、参加申し込みに関する質問はいつでもinfo[at]see-d.jpにて受け付けております。

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